本と天秤

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法の定める上限金利

男の人

支払い過ぎた利息の返還

消費者金融等の貸金業者から借り入れやキャッシングを行なった場合、返済時には借入元本の他に、利息制限法が定める上限を超えない範囲の金利を支払います。この時、上限を超える金利を支払っていれば、これを過払い金と言い、貸金業者に返還請求を行なうことができます。金利を定める法律には、利息制限法と出資法の2つがありますが、以前は、両方の定める上限の範囲が異なっており、上限の高い出資法が貸金業者には有利に働いていました。しかし、平成22年の法改正によって、2つの法律が定める上限金利が統一されたため、混乱を招くことがなくなりました。さらに、貸金業法も同時に改正されて、過払い金については、10年前に遡って貸金業者に対して返還請求できるようになりました。過払い金の返還請求は、借り入れた本人が自ら行なうことも可能ですが、弁護士等の専門家に委託する方が得策です。例えば、追加融資のような複雑なケースもあり、あるいは、貸金業者が返還請求に応じないケースも考えられるためです。過払い金の返還請求を弁護士等に委託する場合、貸金業者の所在地や借り入れた本人の居住地を考慮する必要はありません。例えば、大阪の貸金業者から借り入れたり、本人が大阪に住んでいるという理由で、大阪に拠点を持つ法律事務所に委託しなければならないといった規則はありません。大阪以外に拠点を持つ弁護士でも対応可能で、委託する場合は貸金業者の名称と所在地さえ判明すれば十分です。なお、委託した場合の費用ですが、返還請求額の15%から20%程度の成功報酬を支払うのが相場で、返還できなかった場合は報酬を受け取らない法律事務所も多くあります。